4月24-26日に上海交通大学で開催された標記シンポジウムに参加し、「レアアース泥と海洋法」と題する報告を行いました。今年1月に法律時報に発表した論稿をベースとし、レアアース泥開発の現状についてと、国家がレアアース泥を開発するに際し、どういった配慮をしなければならないかついて海洋法の観点からまとめたものとなります。今回は残念ながらオンラインの参加となってしまったため、やはり意見交換などの参加は限定的となってしまいました。上海交通大学、海洋法に力を入れているのもあり、まさに世界中から権威とされる先生や新進気鋭の方まで幅広く声をかけており、対面であればより多くのものをえられただろうと思うと残念でした。
