南シナ海での中国軍戦闘機と豪空軍哨戒機との事案について
こちらの記事の通り、海洋法条約において、公海上は上空飛行の自由まで保障されているので、航空機の活動も海洋法条約の違反を構成する可能性があります。海洋法条約の観点からより正確に説明を加えると、中国もオーストラリアも公海を上 …
こちらの記事の通り、海洋法条約において、公海上は上空飛行の自由まで保障されているので、航空機の活動も海洋法条約の違反を構成する可能性があります。海洋法条約の観点からより正確に説明を加えると、中国もオーストラリアも公海を上 …
標記論文をJapanese Yearbook of International Lawの第67巻において発表しました。日本で最も伝統ある(そして唯一の?)、国際法の英文雑誌から拙稿を発表できたこと、嬉しく思います。タイト …
続きを読む “論文”Port State Jurisdiction as Universal Jurisdiction over Fisheries””
中国が日本のEEZに設置していたブイを撤去したことが報道されていますが、その中では、日本のEEZ内において、中国が海洋法条約に違反する形で調査活動を行っている、という説明もあると思います。ただ、これはあくまでも日本の立場 …
戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies, CSIS)が主催する標記イベントに参加してきました。自分が参加したのは”ROK-Japan …
続きを読む ““Resilient Allied Energy Cooperation in the Indo-Pacific”への参加”
標記書籍を弘文堂さんから出版しました。全部で13章になります。こちら、法律・国際法を学ぶ学生、海洋に関する他分野の研究者、海洋に関する仕事に携わる実務家、とある程度幅広い読者を想定してのものとなります。 授業で使う際には …