「2025年学界回顧・国際法」

法律時報で年末に定番の学界回顧、国際法について今年より3年間担当することとなりました。こちらが今年(2025年)のものへのリンクになります。学界の議論活性化に貢献することを意識しながら(できておらず、不快な思いをするだけ …

論文”UNCLOS during Armed Conflict: Due Regard in the Exclusive Economic Zones of Neutral Coastal States”

標記論文をInternational and Comparative Law Quarterlyの第74巻の、オックスフォード大学教授で自分の博論のコアの部分の議論で参照したEvans先生が編集代表を務める特集号に発表し …

『海の事典─海の未来を考える─』の出版

日本海洋学会・日本海洋政策学会 編集『海の事典─海の未来を考える─』が朝倉書店より出版されました。こちら、一つのコラムの執筆と同時に、編集にも参加させて頂きました。編集作業を通じて、海の多様な分野の専門家の方々 …

論文“日韓大陸棚境界画定への調停の利用可能性”

標記論文を、『国家と海洋の国際法 ― 柳井俊二先生米寿記念(下巻)』に発表しました。柳井先生には学生時代からお世話になり、かつ、海洋法学者となってからは一層お世話になったので、少しでもその学恩に報いることができていれば良 …

論文”Port State Jurisdiction as Universal Jurisdiction over Fisheries”

標記論文をJapanese Yearbook of International Lawの第67巻において発表しました。日本で最も伝統ある(そして唯一の?)、国際法の英文雑誌から拙稿を発表できたこと、嬉しく思います。タイト …

論文”大陸棚限界委員会(CLCS)を舞台とした南シナ海における法戦(lawfare)の新展開”

少し前になりますが、標記論文を『中國新戰略:台日韓三方比較新視野』に発表いたしました。書籍名の通り、中国語で、台湾からの出版となります。私の論文名は「以聯合國大陸礁層界限委員會為舞台之南海法律戰」となるようです。これまで …

論文”What Next for Japan and the Republic of Korea in the East China Sea? The Law of the Sea Perpective”

Vasco Becker-Weinberg先生と共同で執筆した標記論文を、米国海軍大学校(Naval War College)が出版するInternational Law Studies Vol. 103に発表しました。 …

論文“国際海上警察法の生成と展開”

標記論文を、『甲斐克則先生古稀祝賀論文集【上巻】刑事法学の新たな挑戦』に発表しました。甲斐先生にお世話になった博士後期課程の時には形にできなかった「国際海上警察法」について、その後の判例の蓄積を踏まえ論文としました。個人 …