インド太平洋協力研究会での報告

政策研究大学院大学(GRIPS)で開催された標記研究会で報告する機会を頂き、「海底鉱物資源開発の国際法制度とインド太平洋での協力」と題する報告を行いました。他分野の先生方や実務家の方から様々ご質問を頂き、国際協力における、国際法・海洋法の役割を考える良い機会となりました。二名の報告者のうち、もう一方の報告をして下さった高木先生のご報告の中で、MARPOL 73/78やSAR条約の締結がなされたことで海上警察機関同士の連携やキャパビルが行いやすくなった、というお話もあり、海洋法関係の条約におけるキャパビル等の規定があまりしっくり来ていなかった自分にとっては新たな学びでした。お声がけして下さった篠田先生に感謝申し上げます。