書籍『海洋法』

標記書籍を弘文堂さんから出版しました。全部で13章になります。こちら、法律・国際法を学ぶ学生、海洋に関する他分野の研究者、海洋に関する仕事に携わる実務家、とある程度幅広い読者を想定してのものとなります。

授業で使う際には、全部で15回の場合は最初のオリテ最後は試験として13章全部を、全部で14回の場合(現在、早稲田は各セメスター14回です)は第2章のアクターを除いて、使っていただければでしょうか。あるいは初回のオリテと第1章を重ねて行ったり、国際法の他の授業でも扱う紛争解決にかかわる第13章を省略するのもありかもしれません(海洋法条約の紛争解決制度は、個人的には1回の授業を使って学ぶ価値があると思っていますが…)。

今後、このHPと基本書とXを組み合わせて、海洋法に関するニュースの解説なども行っていければと思います(キャパ的にできるか不安しかないが…)。