12th Global Ocean Regime Conferenceへの参加

韓国海洋水産省とKorean Maritime Institute(KMI)が主催する標記会合に参加し、”Northern Sea Route in the Time of Crisis“と題する報告を行いました。ある海峡が国際法上の「国際海峡」となるか否かが、解釈によっては国家の力によって左右されてしまいすぎでは、という点を問題提起したものとなります。パネルの報告者と討論者が全員ほぼ同世代だったこともあり、気軽に楽しくできました。日本人がロシアの海峡を話し、ロシアと関係が深いエストニアの方(Alexander Lott先生)が日本の海峡を話すという逆転現象?に座長の先生もニヤニヤでした。きれいなホテルに美味しいごはん、世界中から海洋法の専門家が一堂に会する機会と、大変良い環境を用意して下さったKMIに感謝申し上げます。